第8回勉強会「刺さる事業の作り方! ~スタート地点のN1を探せ!~」を開催しました!

2022年8月3日、静岡ゼロイチ起業サロンの勉強会で
「刺さる事業の作り方 ~スタート地点のN1を探せ!~」を開催しました!

講師は株式会社ぬいち代表の若林悟さん。さすがの講演でしたね(^^♪

講座内容のポイント
- 新規事業では、「やりたいこと」ではなく、「顧客視点」でスタートすると良い
- マーケティング的な手法は、事業開発には合わない(例:顕在・潜在層、STPなど)
- 「顧客ターゲット」は「ターゲット層」ではなく、具体的な1人(=N1)まで絞り込む
- 「層」が悪いわけではないが、「層」は荒い(解像度が低い)ことを理解しておくべき
- 「アンケート」は本音が引き出せない。「インタビュー」が有効
- 新規事業のゴールは、PMF(プロダクト・マーケット・フィット)に到達すること
- 反応の強いN1を探せ!
こんなお話をいただきました!かなりレベルの高い内容でしたが、非常に
アンケート
- ターゲットを絞っているつもりだったのが「層」でしか考えていなかったということに気づけました。
- 本日はありがとうございました。 ターゲットを絞る事は大事。 層ではなく、コアな部分を狙っていこうと思います。
- N1(っぽい人)に多く出会うことが起業実現へつながる入口なんだと実感しました。
- とても参考になりました。
- 二人から三人でのグループはなやしやすいです
- N1というテーマが難しいですが、とても大切な事に気付いた
- 初参加でしたが、入りやすかったし、とても分かりやすい説明でした。
- とても充実した内容でした!
- 自分の妄想ビジネスではなく、色々な方にお話聞いてみようと思います。 本日もありがとうございました。
- いつもナイスな講師をよんでくださってありがとうございます。とても参考になりました
- 抽象な考えを持っていたが考え方を広げるきっかけとなった。
- ここに参加すると、行動しなきゃいけないなと刺激をもらっています
質問回答
Q、N1はペルソナに発展するのでしょうか?
A、その通りです!
Q、ニッチがセグメント戦略になる?
A、基本はその理解で良いと思います。ですが、そもそも新規性の高い新規事業では市場が形成されていないので、市場を分割して考える(セグメント)こと自体が有効ではない、とも言われます。若林さんが冒頭で、「一般的なマーケティング理論は新規事業では使いにくい」と話していたように、ここは慎重に考える必要がありますね。
Q、N1のスタートはプロダクトアウトからでも可能でしょうか?
A、可能です。「マーケットイン」と「プロダクトアウト」の考えは、こちらの動画「起業成功率を劇的に高める7つの方法」の「5、お客様の声を聞こう」でも解説しているのでご覧ください。
Q、インタビューはどうやってやるんですか?
A、これ、めっちゃ良い質問です!ありがとうございます。ですが、「顧客インタビュー」の勉強会は、1・2時間で終わるような内容ではないので、一旦は個別相談で対応したいと思います。中村までご連絡ください。
以上、とても充実した内容になりました。
ターゲットを決める具体的な方法は、こちらの動画「【個人起業家必見】ターゲット・ペルソナ決めの12の秘訣」で解説しているので、ぜひご覧くださいね!